Dilmah(ディルマ) メダ・ワッテ(ティーバッグ) 40g
Dilmah(ディルマ)
Dilmah(ディルマ) メダ・ワッテ(ティーバッグ) 40g内容
原材料:紅茶内容量:2g x 20商品サイズ(高さx奥行x幅):13cm×7cm×8cm原産国:スリランカ
ディルマは、スリランカ本国で紅茶をリリースしているメーカーだ。その紅茶は、正に産地直送で、一般的にヨーロッパからのものは日本に到着するのに平均32週間を要するが、ディルマのものは、産地直送なので、約2〜4週間で到着する。つまり、新鮮なのだ。このワッテ・シリーズ、面白いのは、産地が高度によって別れていて、しかもその味の例え方が、ワインの品種を例に取っている。なかなか面白い。ワッテ・シリーズは以下のようなものがある。・ラン・ワッテ スリランカ高地ヌワラエリヤ地域(標高約1,800m)産の茶葉のみを使用→シャンパンに例えられる・ウダ・ワッテ スリランカ高地ディンブラ地域(標高約1,200m)産の茶葉のみを使用→ピノ・ノワールに例えられる・メダ・ワッテ スリランカ中地キャンディ地域(標高約600m)産の茶葉のみを使用→シラーズに例えられる・ヤタ・ワッテ スリランカ低地ルフナ地域(標高約300m)産の茶葉のみを使用→カベルネ・ソーヴィニヨンに例えられると言った感じだ。高度が高いほど色が薄い。今回、ウダ・ワッテ、メタ・ワッテ、ヤタ・ワッテの3種類を、標高の高い順に愉しんだ。これが、どれも美味しい。驚いた。今までの英国・仏国の紅茶は何だったんだというくらいに違う。やはり、新鮮なことが関係あるのだろう。ウダ・ワッテは、最も苦味がなく、ストレートにぴったりな素直な美味しさである。メダ・ワッテは、少しだけ苦味が増し、それが複雑な美味しさを足し算している。ヤタ・ワッテは、その複雑さがより増して、芳醇だ。ワインの品種の例えは言い得て妙で、テロワールとも言えそうな深みがある。素直に美味しい。コーヒーの時も真剣に美味しい家飲みの豆を探したが、紅茶はこれが答えだと思うくらいに気に入った。
Dilmah(ディルマ) メダ・ワッテ(ティーバッグ) 40g口コミレビュー
紅茶茶葉の生育地の標高差によって区分けされたシリーズの1つです。標高の高い方から、「ラン・ワッテ」「ウダ・ワッテ」「メダ・ワッテ」「ヤタ・ワッテ」という名称です。 「メダ・ワッテ」は、パッケージの説明によると、標高600m~1200mぐらいのところで生産されており、中間的な標高で生産された茶葉のようです。「濃厚でコクのある味わい~ストレートティー・ミルクティー向き~」とのことです。 私は、最初、ティーバックで淹れてみたのですが、製品説明の「ソーサ―でふたをして3~5分間抽出」を読まずに、2分程度で飲んだところ物足りない印象でした。 その次の機会には、改めて4分程度の抽出時間を守って淹れて飲んでみたところ、とてもきれいな透明感のある褐色の色合いで、紅茶らしいほど良い渋みが感じられるとても美味しい紅茶でした。きちんと抽出時間を守る必要があります。私は、日ごろ、ミルクティー派なのですが、本製品は、茶葉そのものの味わいや色のきれいさが優れているので、どうしてもミルクを入れる気にならず、わずかな砂糖で味を丸くしてミルク無しでいただきました。 本品は、渋みはちゃんとしているのに、いやな雑味が感じられない、とても良質の紅茶で、飲んでいて満足感のある製品です。お勧めします。
これと同じ会社・レーベルのリーフティーも飲む機会がありましたが、中身は同様の模様。かなり色の出が早く、ダストを含んでいるような感触がある点、一方で基本的にはブロークン級の茶葉なので、色合いで判断せずに時間を計らないと色だけのお茶になってしまう点も同様です。味わいも同じで、キレのある苦みがある、良くも悪くもスリランカ然とした紅茶です。苦みに関してはキレがよく、スリランカの悪い紅茶にありがちな、後に残るような感じはかなり控えめです。ストレートで飲んで美味しく、ミルクティーにしても負けない、というちょうど良い紅茶と言えます。ティーバッグは高級ティーバッグに多いテトラタイプですが、値段的には量1/3で値段は2/3程度となっています。また、アルミパックを切るとその中に直にバッグが入っているので、開封後は茶筒か何かに移し替える事をお勧めします。向こうは内蓋もついているそれなりしっかりした缶、こっちは紙の接着パッケージと、味はともかく包装はだいぶカジュアルです。味はどちらも全く同じなので、ティーバッグの手軽さや値段の差を考えて、選べばいいのかなあ、という感じです。
ミディアムグロウンの茶葉、キャンディをベースにしたティーバッグ。ディルマでは直前にリーフティーのイングリッシュブレックファーストを飲みましたが、そちらに比べると香りはやや大人しめに感じました。味の方は、カップを温め沸かしたての熱湯を注いで3分以上滲出すれば、旨味がしっかり出ます。キャンディらしい嫌味のない渋味とほのかな甘味も感じます。4分近くなると渋みが勝ってくるので渋味が苦手な方、ストレートで飲む場合は3分程度で引き上げるのが良さそう。ミルクティー用なら4分くらいで。1パック茶葉2gなので湯量が多いとミルクに負けるかもしれません。お湯は150mlくらいにするか、ミルク多めがお好きなら思い切って2パック使うのもアリかも。ティーバッグは手軽で良いですが、ティーバッグにする過程でリーフティーよりは風味が飛ぶ機会が多いですね。香り弱めに感じたのはその辺のこともあるのかもしれませんが、茶葉の質は良いです。リーフティーもあるようなので、そちらを飲んでみたいと思いました。
キャンディと聞いて、飴(Candy)のことだから甘いのかなと思うのは間違いです。いないと思いますが。こちらのキャンディはスリランカのキャンディ地方(Kandy)のことです。閑話休題。ミディアムグロウンの茶葉で、コクや味はボチボチ、香りはほどほどといった感じです。そのため、高温の熱湯は基本として抽出時間で感じる味や渋味などは大きく変わります。ミルクで薄めるミルクティーの場合は濃く出すので抽出時間が長くなるといった感じですね。ティーバッグはお手軽で良いですね。ただ、アルミの袋にティーバッグがまとめて入れられているのですが、そのアルミの袋は保管というモノを考えられていません。早く飲みきるのは当然ですが、別の密閉容器に移した方が良いと思います。
や、コレ嫌いな人いないんじゃないですかね。しっかり味でほのかにいい感じの渋みがあるので、菓子を食うときには非常によくあいます。ロールケーキ食べたけどめっちゃうまい。ストレートでもミルクでもイケるタイプのしっかり味ですので、その日の好みに応じてどっちでもいけます。色も結構しっかり出ます。テトラパックで紐も長く、ティーバッグ作りもいうことないです。ただ、香りを飛ばさないよう外袋はめちゃくちゃ丈夫に封されてるのでそのつもりで。開封はハサミのがいいです。また、開封後は最低でも折り込んでクリップで留めるなどしないと香りが飛びやすいので注意。(この辺は仕方ないのですけども)総じていい感じの紅茶だと思うので、値段なりの満足感あると思います。
スリランカ中地キャンディ地域(標高約600m)産の茶葉のみを使用とのことでした。水色は濃いめで、スーパーなどで市販されているブロークンタイプのものと同じような色合いになりますが、規定の時間しっかりと抽出したほうが美味しかったです。ストレートで3分、ミルクティーで5分とありましたので、そのように淹れましたが、香りはどちらも弱め、しかしながら味わいはしっかりとしていました。ストレートでは渋みは感じるものの口の中にずっと居座るタイプのものではなく、さらっと消えていく感じです。ミルクティにするとさらに渋みは抑えられ、ごくごくと飲めるような朝食と合わせるとちょうどよく、砂糖を入れなくてもミルクのおかげか甘みを感じるミルクティとなりました。
私は紅茶が大好きで、いつもポットをつかってリーフをジャンピングさせて…と、それなりに頑張って淹れるタイプなので、ポットにこのティーバッグを入れて、それで5分程度抽出します。そうすると、こちらはティーバッグでもかなり美味しく、きちんと淹れられると思いました。テトラ型のナイロンメッシュ製で、かなり大きく膨らむので、茶葉がちゃんと開くのだと思いました。淹れている間も、そして飲んだ時も、香りはとても良いと思いました。また、どっしりした味わいなので、ミルクティにしても負けません。色も濃く出てくれて、どっしり目が好きな方には、ぜひ試してみてほしいものと思うので、星5つをつけました。